
2024年11月10日に開催いたしました、5年ぶり9回目となる「日本俳優連合(日俳連)チャリティーイベント」。
約1,000名のお客様を約300名のボランティアスタッフでお迎えし、総額720万円の寄附金を石川県・岩手県・宮城県・福島県の災害対策本部に寄附させていただきました。
ご協力いただきました皆様には、心より深く御礼申し上げます。
さて、5年ぶりの本イベントでは、新たな課題も見えてまいりました。
① 日俳連側スタッフの問題
コロナ禍以降、スタジオ収録形態の変化(主に外画作品やアニメ作品)により人的交流の減少が続き、ボランティアスタッフの集まりが鈍く、マンパワー不足を招きました。
② 予想を上回る混雑と安全対策の課題
会場の校庭内等において予想以上の混雑が発生し、人的混乱が生じたため、安全対策の再検討が必要となりました。
③ 一部のお客様による明白なルール違反
サインの転売や盗撮行為など、明らかなルール違反が確認されたため、対応を余儀なくされました。
④「サインハント」企画の見直し
目玉企画のひとつである「サインハント」について、ゲリラ的な手法がかえって混乱を招き、安全面からも再考が必要となりました。
以上の観点から、「お客様に安全に、そして安心してご参加いただくイベント」とするには、今秋(2025年秋)の開催では間に合わない状況となりました。
今秋の開催をご希望されるお声をたくさん頂戴しております。楽しみにお待ちいただいているお客様には大変申し訳ございませんが、来年(2026年秋)の開催を目指し、準備してまいります。
何卒ご理解とご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
協同組合 日本俳優連合 事業委員会