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労災適用についてのご案内

約2分

労災適用についてのご案内

<日俳連創立40有余年の悲願が達成される運びとなりました!>

一般の社会人は仕事上のケガを負えば労災保険が適用されます。
労災は仕事上のケガに対する治療費だけでなく、休業補償もカバーした上に保険料は雇用者負担という、零細な労働者にとってメリットの大きな制度ですが、これまで実演家には労災保険が適用されないと言われてきました。
しかし、このたび厚労省は「就労実態に労働者性が認められれば、契約形式にかかわらず労災保険から給付される」との見解を示したのです。
俳優の場合、就労のケースにより保険料をどこが負担するか判断しにくいという不確定な要素が残っていますが、今回の厚労省の見解は「朗報」です。実演家の就労実態は労働者以外の何物でもありません。
現場の不慮の事故に対しては迷わず労災申請をお勧めするとともに、日俳連では面倒な手続きを代行する用意があります。
つけくわえれば、仕事上のケガに健康保険を使う事が違法なのをご存知でしたか?

以下の2カ所のリンク先からご確認ください。

知って得する労災保険のキホン(pdf)
(ファイルは芸団協・発行物頁の「出版物一覧」頁へのリンクとなります。)

厚生労働省・労災隠し対策について(パンフレット一覧頁)